高松工芸高等学校(香川県)
和泉椋子/大平梨緒/ユー?ジョイス
家庭教師や退職した教員が、廃校を利活用して不登校の子どもたちの「学びなおし」をお手伝い。子どもたちは様々な人と出会い対話力も磨かれます。
「課題」「目的」「解決方法」「あるべき未来」がきっちり提案されている提案です。不登校や廃校にはそれぞれの事情があり、問題同士の「掛け算」は、実現が難しくなる場合もありますが、諦めず、果敢に課題解決を考えられるチャレンジ精神は高校生ならでは。この提案でさらに知りたくなったのは、関わる人がどのように幸せになるのかという「あるべき未来」のイメージです。「不登校者が減る」「廃校が活用される」ことにもう一歩、交流イベントの内容や、定時制の学校には無い魅力を加えると、さらに魅力的なアイデアになると感じました。
二次審査時の提案パネル PDFダウンロード